プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:ドローン事情>韓国ドローン適用事例2:水田の害虫防除

慶尚南道(キョンサンナムド)金海(キメ)市が7月12日、農業者100人余りが参加した中ドローンを使った害虫防除(予防と駆除)試験を行いました。

試験ではドローン1台で水田1ヘクタールの面積を防除するのにかかった時間は約10分。この面積を人手で防除すると、3人がかりで1時間30分ほどかかるそうです。

ドローンが好まれる理由として、購入費用に加えて、維持・管理が容易である点が挙げられています。無人ヘリの場合、累積使用時間が一定水準を超えると機器に異常がなくても検査を受けなければ使用することができませんが、現段階では、ドローンにはこのような義務点検制度がありません。

人手による防除は、農村地域の不足労働力の問題や農薬中毒と問題を抱えており、現在、ドローンの活用が注目されています。ここでご紹介した事例の他にも活発に農業への適用試験が行われています。
(出所:韓国・慶南毎日、2017年7月12日付け内容)
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