<韓国:ドローン事情>農業用ドローン適合基準
農業技術実用化財団が農業ドローン検定事業を実施し、農業ドローンを必要とする農業者に、どのような機種を選択すべきか基準を提供することになりました。
対象は「無人回転翼飛行装置に液剤または粒剤などのスプレー装置を取り付けて防除・施肥・播種など農作業が可能な無人航空散布機」となります。
点検項目は、構造調査、性能試験(排出性能、均一散布性能、散布作業性能、離着陸や空中停止性能)、操作難易度試験、安全性試験などです。ただしドローン本体の性能と安全性の検定は対象外です。
農林畜産食品部は農業ドローンを義務点検対象機種に指定し、ドローンの安全な普及を進めています。また、ドローンを政府支援対象農業機械に選定するなど、格別の関心を注いでいます。
(出所:韓国農政新聞、2016年9月25日付け内容)
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