プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
http://www.takao.asia/
2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:IT>SNSの内容から趣向を分析し、ソーシャルコマースを提案

韓国の研究チームが、ユーザーのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を分析して、個人別にソーシャルコマースを提案する技術を開発しました。


KAIST(韓国科学技術院)電算学部のイ・ドンマン教授の研究チームが、「SNSビッグデータベースの場所性推論API(アプリケーションプログラミングインターフェイス)」を開発した事を明らかにしました。

このAPI技術は、従来の位置基準の検索サービスが提供できない場所の性格・社会的な文脈を、検索対象に取り入れたのが特徴になります。

既存の位置基準の検索サービスは、利用頻度を主な推薦基準とするなど、ユーザー全体の関心に重点が置かれており、ユーザー個人の好みや特性、さらに、その場所を利用しようとする意図の考慮などが成されていませんでした。

研究チームは、APIが複数場所の地域情報を分析・提供することを可能にし、複数の地域で、お店などの個別の性格や意味を分析して、利用者が感じる内部の雰囲気などを推論します。その後、ユーザーとの関連性を計算・カスタマイズした情報を提供します。

研究チームが独自に開発したアルゴリズムは、SNSに上がった地域や場所の写真・テキストデータを分析することが可能となっています。写真情報からは、画像中の要素を、ディープラーニングを使ったAI(人工知能)で分析し、その特性を保存します。例えば、部屋の明るさはどの程度なのか、利用者はどれくらいいるのか、年齢や性別比はどうか、などを総合判断することになります。

研究チームは、現在商用化が可能なレベルの技術力を確保した状態で、サービスしている位置基準の検索プラットフォームへの適用を準備しています。現在、情報収集のためのSNSとしてインスタグラムだけを利用していますが、Facebook、ブログなど、さまざまなサービスへ収集基盤を拡大する方針です。
(出所:韓国・電子新聞、2017年8月29日付け内容)
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