<韓国:産業動向>韓・露、原発解体技術の共同研究推進
韓国がロシアと共に、原発開発技術の共同研究を推進します。
科学技術情報通信部は、ロシアの原子力企業(ROSATOM)と30日から2日間の予定で、「第18回韓-露原子力共同調整委員会」を開催します。同委員会は、1991年から両国で2年ごとに交互に開催されています。
この席で両国側は「原発解体」、「原子力の安全性」、「廃棄物管理」、「放射線応用」などの技術協力方案を議論する事になっています。
特に、韓国側は、「原発解体技術」、「解体廃棄物管理」、「放射線応用新素材の開発」、「原子力電池の開発」など新規議題を提案して、未来志向の原子力関連R&D(研究開発)への新たな協力を推進する計画と伝えられています。
科学技術情報通信部は、共同委員会を通じて、原子力大国・ロシアと両国の関心事項である原発解体技術開発の協力を開始し、放射線応用など、協力の内容を多様化する計画です。
(出所:韓国・ZDNet Korea、2017年8月29日付け内容)
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