プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:医療>遺伝子ビッグデータ構築によるオーダーメード治療への動き

韓国で遺伝子ビッグデータを構築し、個人に合ったオーダーメード治療に向けた動きが出ています。


韓国で、精密医療事業団が5日に発足し、韓国国内で個人に合ったオーダーメード医療が本格化する見通しです。韓国人がん患者の遺伝子に合った抗がん剤の開発や、遺伝子や生活習慣などを分析し、がん検診の周期を変えることも可能になるとみられています。

保健福祉部と科学技術情報通信部は、2021年までに精密医療育成のために752億ウォン(約72億6000万円)の予算を投入し、個人の遺伝子情報・臨床情報・生活習慣情報などを活用したカスタマイズされた医療サービスを提供する事を目指します。これら実現のために、「がん精密診断治療法開発事業団」、「病院情報システム開発事業団」などが新たに組織されました。

精密医療実現に向けて、ビッグデータの構築が重要視されており、病院情報システム開発事業団は、健康保険審査評価院のビッグデータ・国内医療機関の医療情報・患者個人の遺伝子情報などをクラウドで構築し、全国の医療機関が患者の治療に活用できるよう開放する計画です。

病院情報システム開発事業団の団長は、「クラウドに集まったビッグデータを分析し、家族歴、生活習慣などを基に、がん検診の周期を個人に合わせて調節することができる」とし、「乳がん発生のリスクが高い人は、乳がん検診が2年ではなく6カ月周期になるだろう」と述べています。

また、抗がん剤の開発周期も短縮されると予想されています。がん精密診断治療法開発事業団は、がん患者1万人の遺伝子を分析し、特定の遺伝子の変化に合わせて、新規抗がん剤を開発することにしました。

また、同事業団は、がん患者2000人程度が、分子標的治療薬(特定の分子を標的として、その機能を制御するための薬)を用いたカスタム治療の恩恵を受けるものと期待しています。

さらに、米国国立がんセンター(NCI)抗がん臨床試験プログラム・アメリカがん研究学会(AACR)などと協力して、国内のがん患者への新薬臨床の機会も拡大する計画です。
(出所:韓国経済新聞、2017年9月6日付け内容)
(参考:wikipedia)
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