<韓国:IT>自律走行車用プロセッサの開発
韓国の研究チームが無人自律走行車用プロセッサの開発に成功しました。
韓国電子通信研究院(ETRI)が、自律走行車のすべてのセンサー情報と機能を一つのチップの中で統合・実行する高性能専用プロセッサを開発しました。
ETRIは昨年、クアッドコア技術を適用したプロセッサを初めて開発しました。今回は横7.8ミリ、縦6.7ミリの大きさにコアが9個入ります。
このプロセッサは、自律走行車のレーダーや超音波センサーなどのすべてのセンサー情報を分析し、車両を自ら制御する役割をします。特に車両に付いたカメラが捉えた歩行者・車両の動きや車線をリアルタイム超高画質(UHD)情報として認識します。
研究チームは、衝突のような危険な状況認識がその分簡単になった説明しています。また、車両の事故場面を録画したり盗難防止の役目をする車載カメラ機能も追加されています。
(出所:韓国経済新聞、2017年9月19日付け内容)
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