<韓国:政府動向>4次産業革命に備えた理数系科目融合教育の実施
韓国政府が4次産業革命に備え、科学・数学・情報科目の融合教育を実施します。
韓国・教育部は9月28日、通常国会本会議で、このような内容が盛り込まれた「科学・数学・情報教育振興法」の全部改正案が通過した事を明らかにしました。
同法は、既存の「科学教育振興法」に数学・情報関連項目を追加したものになります。
韓国政府は、「科学・数学・情報教育融合委員会」を設置して、これら教科の教育振興基本方針と総合計画を審議し、移行過程を点検・評価します。
各自治体はソフトウェアを含む教材・教育資料やコンピューター室など専用教室を確保するために努力する事になります。
教育部の関係者は、「法改正で専門性のある教育研究機関の指定と科学室・コンピュータルームの拡充、教育資料の確保を通じて、学生がよりよい環境で教育を受けることができる」と説明しています。
(出所:韓国・電子新聞、2017年9月28日付け内容)
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