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水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:医療>貼るだけで血糖値が測定できるセンサー

韓国人研究者による研究チームが、貼るだけで血糖値が測定できるパッチ(シール)型センサーを開発しました。


米国ニューヨーク州立大学(ビンガムトン校)電子工学科のチェ・ソクヒョン教授の研究チームが薄く作った「酵素燃料電池」(enzymatic fuel cell)を用い、貼るだけで血糖値が測定できるパッチ(シール)型センサーを開発しました。

研究チームが作った酵素燃料電池の中には、グルコースを酸化させる「グルコース酸化酵素」(glucose oxidase)が含まれています。

ブドウ糖が細胞に入ると、グルコース酸化酵素と反応して電流を発生させるため、汗の中の糖の含有量が多いほど、電流が多く発生します。

この特性を用い、電流値に応じた糖の含有量を知ることができ、これによって血糖値を推定することが可能になります。

今回の研究では、2名の被験者にこのセンサーを貼り付け、運動した後に、汗に含まれる糖の量を測定し、センサーの機能が正常に動作する事を確認しました。

チェ教授は「パッチの材料が紙であるため商用化されても価格が安く、発展途上国でも、いくらでも使う事が可能」とし、「現在は、運動時の汗に含まれる糖の量の測定が、この機器の適用対象だが、これ以外の他の利用も検討している」と述べています。

今回の研究結果は「Micromachines」に掲載されました。
(出所:韓国・聯合ニュース、2017年10月9日付け内容)
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