<韓国:先端素材>筋肉型アクチュエーターの開発
韓国の研究チームが、高出力で軽量な筋肉型アクチュエータを開発しました。
成均館(ソンギュンガン)大学のチェ・ヒョクリョル教授の研究チームが、人工筋肉として機能する高出力で軽量な筋肉型アクチュエータを開発しました。
筋肉型アクチュエータは、軽量で伸縮性のある「スパンデックス繊維」を撚り合わせて作られており、モーターよりも大きな力を出す事が可能です。
この筋肉型アクチュエータは、伸縮性に優れた生地に織り込む事が可能で、生体の筋肉と同レベルの収縮・弛緩・回転運動が可能で、義手・義足だけでなく、ウェアラブル機器、人工知能ロボットへの活用も展望されています。
研究チームは、2019年までに人工皮膚、皮膚型触感センサーなどの要素技術を融合して、感覚機能を備えた生体工学的手・腕を開発する事を目標としています。
(出所:韓国・電子新聞、2017年10月10日付け内容)
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