プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:環境>二酸化窒素(NO2)濃度精密測定技術の開発

韓国の研究チームが二酸化窒素(NO2)を正確に測定することが可能な光分解測定器を開発しました。


韓国標準科学研究院(KRISS)大気環境基準センターの研究チームが光分解方式のコンバータを用いて、二酸化窒素の濃度を正確に測定することが可能な「光分解測定器」を開発しました。

二酸化窒素は大気汚染物質の一つで、大気環境基準を設定して管理する事になります。現在大気中の二酸化窒素は一酸化窒素(NO)に変換した後、化学発光法を用いて測定されており、変換の過程でモリブデンを触媒とするコンバータを使用します。

しかし、触媒を使用する現状のコンバータは二酸化窒素だけでなく他の窒素酸化物まで一酸化窒素に変換し、最終的に二酸化窒素が過剰測定されるという問題がありました。

研究チームは、特定の波長の紫外線(UV)を浴びると二酸化窒素のみ一酸化窒素に分解されるという特性に着目し、触媒を用いない光分解方式のコンバータを用いた「光分解測定器」を開発しました。

このデバイスでは、コンバータ内部で395ナノメートルの中心波長の紫外線LEDが二酸化窒素を一酸化窒素に選択的に変換し、変換された一酸化窒素と大気中一酸化窒素の濃度を化学発光法で測定・比較する事によって二酸化窒素の正確な濃度が測定可能となっています。

(出所:韓国・ソウル経済、2017年11月10日付け内容)
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