<韓国:医療>耳たぶのしわが認知症のリスク判断の指標に
韓国の研究チームが耳たぶのしわが認知症の可能性を示す尺度として利用できる事を明らかにしました。
慶熙(キョンヒ)大学病院とサムスン医療院の共同研究チームが、耳たぶのしわが脳の老化と関係が深いことを明らかにしました。
研究チームによると、耳たぶにシワがある場合、そうでない人に比べ、脳の微細な血管が詰まり白く変性した退行性変化のリスクが約7.3倍高く、認知症リスクも2倍程度高い事が分かりました。
慶熙大病院神経科のイ・ジンサン教授は「耳たぶにシワが出来た場合、認知障害は特に大脳の白変性・大脳の虚血性疾患と痴呆物質が堆積した信号になる」と説明しています。
(出所:韓国・中央日報、2017年11月12日付け内容)
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