<韓国:IT>タンパク質光学センサーの開発
韓国の研究チームがタンパク質を用いた光学センサーを開発しました。
韓国生命工学研究院危害要素感知BNT研究団のカン・テジュン博士と韓国科学技術院(KAIST)のジョン・ヨンウォン教授とキム・ボンス教授の共同研究チームがタンパク質を複数接続した「多価(Multivalent)形態タンパク質」光学センサーを開発しました。
研究チームは、多価形態のタンパク質表面の電荷を調節して、標的遺伝子には結合し非標的遺伝子には結合しない最適モデルを具現化し、最適化した多価形態のタンパク質を金ナノライン光学センサーに適用してAttomolar(10の-18乗モル濃度)レベルの遺伝子の検出に成功しました。
今回の研究成果は「Angewandte Chemie International Edition」オンライン版に掲載されました。
(出所:韓国・ソウル経済、2017年12月14日付け内容)
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