プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:環境>プラズマを用いた細菌除去技術の開発

韓国の研究チームが、プラズマを用いた細菌除去技術を開発しました。


韓国科学技術院(KAIST)物理学科のチェ・ウォンホ教授とソウル大学のジョ・チョルフン教授の共同研究チームがプラズマを用いてバイオフィルムを容易に除去する技術を開発しました。バイオフィルムは、大腸菌、サルモネラ菌、リステリア菌など有害な微生物が積み重なり膜状となった構造体を指します。

バイオフィルムは一度形成されるとフィルムに保護膜が生成され除去が難しくなり、フィルムの中で持続的に菌が生成され、衛生上大きな問題を引き起こす可能性があります。

研究チームは、プラズマ活性水の生産過程で発生する化学種(過酸化水素、亜硝酸イオン、オゾン、水酸基など)を用いてバイオフィルム除去を可能としました。具体的には、過酸化水素25%、オゾン14%、亜硝酸イオン11%、水酸基10%などによってバイオフィルムを除去しました。

チェ教授は「プラズマ制御技術とプラズマ-微生物間の物理化学的相互作用を理解するために有用な基盤となる」とし、「医学、農業、食品分野でのプラズマ技術の活用が加速するきっかけになる」と述べています。

今回の研究成果は「Advanced Materials & Interfaces(ACS)」2017年12月20日号に掲載されました。
(出所:韓国・聯合ニュース、2018年1月23日付け内容)
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