プロフィール

水田尊久

Author:水田尊久
http://www.takao.asia/
2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:医療>「もやもや病」とミトコンドリアの関係が明らかに

韓国の研究チームが、「もやもや病」とミトコンドリアの関係を明らかにしました。


ソウル大学子供病院のキム・スンギ教授の研究チームが、もやもや病患者児童の血管内皮前駆細胞ミトコンドリアの形が異常で酸素消費量の機能が非常に落ちており、活性酸素の発生が増加する特徴がある事を明らかにしました。

もやもや病は特別な理由なしに頭の中の動脈端部の前大脳動脈と中大脳動脈部分に狭窄や閉塞血管異常が現れる疾患です。日本では毎年約200人の患者が発生しており、日本の次に韓国と中国に患者が多く、東南アジアと欧米では患者の発生はあまりみられません。

研究チームは、分離培養したモヤモヤ病患者の血管内皮前駆細胞に抗酸化物質を投与した結果、ミトコンドリアの形が正常化し、酸素消費量が増加、血管生成能力が上がり細胞機能が正常に回復しました。ミトコンドリアは、生命体が使用できるエネルギー源を生成する細胞内小器官です。

キム教授は「今回の研究は、もやもや病の発症原因に新たな視点を提示した」とし、「もやもや病で活性酸素とこれに対応する抗酸化物質の役割が重要であることを明らかにし、今後のモヤモヤ病の薬剤開発の足場になることを期待している」と述べています。

今回の研究成果は「Journal of Neurosurgery」オンライン版に掲載されました。
(出所:韓国・ChosunBiz、2018年1月29日付け内容)
www.takao.asia
にほんブログ村 ニュースブログ 科学ニュースへ

THEME:ものづくり | GENRE:ビジネス |

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

検索フォーム
メールフォーム

お名前:
メール:
件名:
本文:

韓国伝統工芸
QRコード
QR