<韓国:政府動向>科学技術情報通信部「国産研究機器」開発専門人材の育成に乗り出す
科学技術情報通信部が国産研究機器開発専門人材の育成に乗り出します。
科学技術情報通信部は2月12日から「研究機器エンジニア養成事業」の一環として、機器開発専門人材の養成課程を新設するための専門教育機関公募を開始します。
韓国内の研究機器市場は2014年基準で85%が外国産で、政府の研究開発(R&D)環境構築額基準で上位20企業中、国内企業は全くない状況、特に研究機器を開発する専門人材も不足しているのが現状です。
このような状況を受け、科学技術情報通信部は装置開発人材を育成するための具体的方策の一環として機器開発専門教育課程を今年4月に開設する計画です。
具体的には、今年3月末までに大学、研究機関などを対象に教育を担当する教育機関を公開募集・選定し、装置開発専攻または学科新設の形で修士または博士課程を開設する予定です。
科学技術情報通信部のユ・グッヒ研究成果政策官は「国内の研究産業発展の基礎となる国産研究機器開発専門人材の養成過程を経て研究機器の国産化を支援し、新たな青年雇用も創出されると見込んでいる」と述べています。
(出所:韓国・アジア経済、2018年2月11日付け内容)
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