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水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:エネルギー>熱処理を必要としないフレキシブル太陽電池の開発

韓国の研究チームが、熱処理を必要としないフレキシブル太陽電池を開発しました。


蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)エネルギー及び化学工学部のパク・ヒェソン教授の研究チームが熱処理を必要としない(常温工程)フレキシブル有機太陽電池を開発しました。

研究チームはフレキシブル有機太陽電池の製造にグラフェン(Graphene)電極と酸化亜鉛ナノ粒子を用いた常温工程を採用しました。

有機太陽電池の研究では、光変換効率12%以上の高効率を達成した事例がみられますが、電極には主にフレキシシブルでない素材(ITO:Iindium Tin Oxide)が使用されており、曲げる事ができません。

パク教授の研究チームは、グラフェン電極上に電荷(electric charge)を移動させる電荷輸送層物質として「酸化亜鉛ナノ粒子」をコーティングし、光変換効率8.2%の効率を達成しました。特に、グラフェン上に酸化亜鉛ナノ粒子をコーティングする過程で熱処理を排除しました。

また、100回以上の曲げ試験に対して、初期効率の80%以上を維持する事が確認されています。

パク教授は「柔軟かつ効率の高い有機太陽電池を熱処理せずに製作することができ、実用化に近づいたという評価を受けている」とし、「印刷工程に加えて常温工程を適用すると、有機太陽電池の大量生産も可能となる」と述べています。
(出所:韓国・聯合ニュース、2018年2月6日付け内容)
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