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水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:医療>亜鉛不足がアトピー・喘息の原因に

韓国の研究チームが、亜鉛不足によってアトピー・喘息などの自己免疫疾患を引き起こす可能性がある事を明らかにしました。


カトリックソウル聖母病院皮膚科のイ・ジヒョン教授とパク・ヨウンミン教授は、漢陽(ハニャン)大学病院皮膚科のソ・ビョンミン教授、カトリック医科大学のハン・ギョンド博士の研究チームが2010年の第5回韓国健康栄養調査アンケートに参加した8958人のうち血清値とアレルゲン数値を調査した1867分の結果を分析したところ、血清中の亜鉛濃度と「アレルゲン特異的免疫グロブリンE(以下IgE)」の数値に相関性を確認しました。

lgEは血液検査でアレルギー反応の程度を示す数値で、アレルギー疾患の患者の場合、lgE値が一般人より高く表示されます。研究チームが分析した結果、亜鉛の数値が減少するほど、ダニや犬アレルギー反応の程度(lgE)が増加しました。

イ教授は「肥満細胞は、多くの化学媒体(炎症物質)を放出する『脱顆粒』反応を起こすが、ヒスタミンが細胞外に脱顆粒すると、アトピー性皮膚炎の主な症状である皮膚のかゆみがひどくなる」と説明しています。続いて、「肥満細胞内の亜鉛イオンは、ヒスタミンの脱顆粒に作用し、アレルギー反応や炎症反応に重要な役割をするものとみられる」とし、「自己免疫疾患への亜鉛の役割に関するさらなる研究が必要」と述べています。

今回の研究成果は「Scientific Reports」2017年10月号に掲載されました。
(出所:韓国・ChosunBiz、2018年2月8日付け内容)
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