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水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:IT>モバイル用人工知能チップの開発

韓国の研究チームが、ディープランニングを効率的に処理することができるモバイル用人工知能(AI)半導体を開発しました。


KAIST(韓国科学技術院)のユ・フェジュン教授の研究チームが、韓国の半導体ファブレススタートアップ「UXFACTORY」と共同でモバイル用AI半導体を開発しました。

モバイル環境でAIチップを実装するには、高速演算を低消費電力で処理しなければなりませんが、現状、消費電力が大きなCPUを用いたソフトウェア技術を活用しています。

研究チームが開発したAI半導体には、認識・推論・判断・学習などAI処理機能を搭載し、超低消費電力技術が適用されており、一つのモバイルプロセッサに畳み込みニューラルネットワーク(CNN)と再帰型ニューラルネットワーク(RNN)が同時に処理できるようになっています。

CNNは、2次元データの学習に適した構造で、画像を分類・検出するために活用され、再帰型ニューラルネットワークはディープラーニング手法を用いて画像認識・音声認識・単語の意味の判断などに用いられます。

研究チームは、今回開発したAIチップを用いて、スマートフォンのカメラで撮影した人の顔の表情を認識して幸せ・悲しみ・驚き・恐怖・無表情など7つの感情を自動的に認識して、スマートフォンにリアルタイムで表示する感情認識システムも併せて開発しました。

ユ教授は「今回の研究は、モバイル環境でAIを実現するために、低消費電力化が加速する半導体を開発したという点で意味が大きい」とし、「今後、物体認識・感情的認識・動作認識・自動翻訳など様々な分野に応用される事が期待される」と述べています。
(出所:韓国・朝鮮ビズ、2018年2月26日付け内容)
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