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水田尊久

Author:水田尊久
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2000年渡韓、2012年末までサムスンに勤務、約四半世紀のエンジニア生活の後、2013年に韓国で法人を設立し独立。技術コンサルティングを中心に、韓国進出支援、市場調査など、韓国を中心に活動しています。

<韓国:農業・畜産>抗がん成分が2倍のケール栽培技術の開発

韓国の研究チームが、抗がん成分を2倍にするケール栽培技術を開発しました。


韓国科学技術研究院(KIST)スマートファームソリューション(SFS)融合研究団のノ・スゥオン博士の研究チームが、ケールの抗がん成分である「イソチオシアネート」(isothiocyanate)の量を増やす方技術を開発しました。

イソチオシアネートは、ケールをはじめ、ブロッコリー、キャベツなどアブラナ科の植物に含まれている代謝物「グルコシノレート」(glucosinolate)が分解されて生成される物質で、特に抗がん効果が高い事が知られています。

研究チームは、「植物工場」を利用してケールの中の抗がん成分の量を増やす環境を分析しました。植物工場は、光と培養液など植物の生育環境を人工的に調節する栽培システムです。

研究の結果、「亜セレン酸塩」(Selenite)と塩を混ぜた培養液を与えると、一般的な培養液を与えるよりもケールの中の抗がん成分の量が平均2.4倍増加する事が確認されました。

ノ博士は「植物工場を用いて、植物内の特定の機能成分を増大させる栽培技術を開発した」とし、「今回の研究結果は、天然物、食・医薬品産業の原料需給の安定と原料の標準化に寄与することを期待する」と述べています。

今回の研究成果は「Scientific Reports」2018年3月5日号に掲載されました。
(出所:韓国・聯合ニュース、2018年3月21日付け内容)
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