<韓国:人工知能(AI)>韓国の大学が人の感情を理解するAIを開発
韓国の国立大学KAISTの電算学部教授チームが生体信号をディープラーニング技術で分析し、どのような感情の状態なのか把握する「人間感情把握システム」を開発したことを明らかにしました。
このシステムは、ヘッドフォン形の生体信号センサで前頭葉で発生する脳波(EEG)を検出し、耳たぶに心拍数センサをつけて生体信号を検出します。
検出された生体信号は、感情誘発性や興奮状態をそれぞれ9段階に分けてディープラーニングで分析した後、「幸せ」、興奮」、「喜び」、「静けさ」、「悲しみ」、「退屈」、「眠気」、「怒り」、「イライラ」など、科学的に定義された全12種類の感情に区分することができます。
(出所:韓国・電子新聞、2017年7月12日付け内容)
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