<韓国:政府動向>AI・ビッグデータ分野の個人研究に5年間で最大15億ウォン支援
科学技術情報通信部が、4次産業革命の中核基盤技術となる人工知能(AI)とビッグデータ分野の戦略課題支援を行います。
戦略課題は、国家的・社会的に育成が必要な分野の基礎学問の基礎作りと人材育成などを目的とし、当該分野の個人研究を支援するもので、1課題に対して最大5年間で15億ウォン(約1億5000万円)の研究費を必要に応じて個別に支援することになります。
今回公募を行う戦略課題の支援予算総額は、補正予算43億ウォン(約4億2000万円)を含め、63億ウォン(約6億2000万円)で、125前後の研究課題を選定支援する計画です。
来年は、数学、人工知能、ビッグデータなどを含むICT全分野の基礎源泉研究に支援を拡大して、4次産業革命の基盤を準備する計画になっています。
(出所:韓国・ZD Net Korea、2017年8月8日付け内容)
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