<韓国:IoT>認知症患者の排泄を携帯電話に通知する「スマートおむつ」
韓国の研究チームが、認知症患者の排泄を携帯電話に通知する「スマートおむつ」を開発しました。
韓国繊維開発研究院は、認知症患者など一般生活に困難を抱える人が、おむつを着用することで患う発疹などを予防するスマートおむつを開発した事を明らかにしました。
このおむつは、従来の機能性のおむつ製品に、先端IT技術を融合したもので、患者の排泄状況を保護者や看護師に迅速に伝える機能があることが特徴です。
スマートおむつは、検出システム、ネットワーク接続装置、スマートフォンアプリで構成されています。
繊維開発研究院は、製品が実用化されれば、保護者が頻繁に患者の排泄状況を確認する煩わしさを低減し、患者が湿疹、アレルギーなどの皮膚疾患にかかることを減らすことができると期待しています。
(出所:韓国・聯合ニュース、2017年7月28日付け内容)
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