<韓国:生命科学>レーザーを用いた「脳イメージング」技術の開発
韓国の研究チームがレーザーを用いて脳内の活動を読み取る研究を開始します。
釜山(プサン)大学光メカトロニクス工学科のキム・チャンソク教授と大邱慶北(テグキョンブク)科学技術院(DGIST)のチャン・ギョンイン教授の研究グループは、「レーザー」、「人工皮膚」、「生体イメージング」分野の技術を組み合わせ、人体に無害な特殊な光を、人の頭や額などに照射して、その人の頭の中の活動(考え)を読み取る「脳イメージング」技術の開発に乗り出します。
この研究は、科学技術情報通信部(決定当時は未来創造科学部)が支援する「2017年基礎研究室支援事業(BRL・Basic Research Lab)」に、「ソフト接触3D脳イメージングのための量子ドットのカラー変調実用化技術」として最終選定され、3年間で研究費15億ウォン(約1億4400万円)の支援を受けます。
(出所:韓国・聯合ニュース、2017年6月8日付け内容)
www.takao.asia